2007-12-01から1ヶ月間の記事一覧

『その数字が戦略を決める』の著者の写真を見て笑ってしまう。 写真仲間のJにそっくりだ。

メモ

大森荘蔵『新視覚新論』 大森の著作で一番おもしろいのは? オレはやっぱり新視覚新論。初めて読んだのは大学3年の時だけど、 あのときの知的興奮は未だに忘れられない。 中島義道が「大森哲学の最高峰。大森の思考が凝集し白熱し、 神業とも言える域に達し…

天皇杯

久しぶりにアントラーズの試合を見る。今年のJ1はレッズのぶっちぎりかと思っていたがさにあらず。しぶとくアントラーズが復活してきた。代表で目立つ選手はいないのだが、きっちりと勝ち試合をものにしている感じ。 今日の天皇杯準決勝もフロンターレ相手…

読書

プルースト『失われた時を求めて』2.スワン家の方へⅡ、ジョナス・メカス『フローズン・フィルム・フレームズ』を読み終える。 『メカスの映画日記』購入。これはネットの日本の古本屋で検索して注文したもの。Amazonでも長く待たされたあげくに手当てでき…

お掃除

師匠に倣って、玄関の掃除などをやってみる。 新しい年には福が来ますように。

買ったよ

丸善OaZO店で「d/sign デザイン no.15」特集・写真都市と、「+81 PLUS EIGHTY ONE Voyage」南アフリカ特集を買う。 「d/sign デザイン no.15」は丸々写真の記事なのだが、特に“瀬戸正人はこのように写真を発想する――省察と実践”が面白そうだ。 「+81 PLUS …

「新潮」1月号

先日「新潮」を切り抜くのがおしいと書いたら、1月号から杉本博司の連載が始まっている。毎月買わなくっちゃ。 しかもこの号には石川直樹の写真が10ページも掲載されている。もちろんグラビア系の雑誌ではないので、写真の質感というものは失われているが、…

タワーレコード

DUB SEXTETを試聴する。疾走感とか、ベースのゴリゴリ感とか、ドラムの圧倒的なところとかいいんだけれど、繰り返して聴くのかと考えたら買えなくなってしまった。 で、買ったのがこれ。All Bluesアーティスト: RACHEL GOULD + CHET BAKER出版社/メーカー: C…

「新潮」

だいぶ以前にバックナンバーを購入して積んだままになっていた「新潮」を切り抜こうとしたが、パラパラ読んでみたら目当ての文章以外でもよかったので、切り抜くのをやめてそのまま残すことにした。 目当ての文章というのは保坂和志の「小説をめぐって」とい…

今日もワンセグ

予約録画なんぞをやってみる。番組はテレビ東京「おとなのバンド大賞」。 夜、家に帰るとパソコンはスタンバイのモードになっており、番組もきちんと録画されていた。 使えるじゃない、これ。またTVとDVDレコーダーを買うのが先になりそう。

昨日の続き

ワンセグでNHKを見る。天気予報と7時のニュース。定番だ。 でもじっと見ていられない。 画面に向かって手を使わず目だけで見るというのは体力や根気が必要なのだと思った。

TVを見る。

昨年10月にTVが壊れてしまってからは、家ではTV番組をまったく見ていなかった。もともとあまり見ないほうで、見るのはNHKのニュースと天気予報、スポーツ番組(ほとんどFIで、たまにサッカー)ぐらいだったので、さほど不便は感じなかった。F1に…

ちぇっ

楽しみにしていたDVDは未録画だし、期待していた連絡は空振りで、ようやくよくなってきたと思った状況はとんでもない動きで以前に逆戻りしてしまった。 こんなに期待はずれのことが続くと、予定していたことは全部取りやめて酒でも飲んで酔っ払うしかない…

年賀状

宛名書き終了。何度書いても自分の名前がうまく書けた例がない。プリンターを持っていないせいもあるが、住所や名前を印刷するのはどうもと思っている。直筆の文字というのはそれだけでもう個性的なものだし、自分の名前を書くということは一種の署名でもあ…

買ったよ

丸善で写真関係の書棚の前をウロウロしていたら探していた肝心のものは見つからず、気になるものがいくつもあった。 十文字美信の写真集は回顧録みたいな感じでよかったのだが、当然厚くて高くて今回は見送り。 今日買ってしまったのはこれ。ジャンクション…

ミューズが舞い降りるとき

それまで試行錯誤を繰り返していたアーティストが自分の作品に確信を得たとき「ミューズが舞い降りた」と呼びたい。 たとえば、山下洋輔が入院しているときに、ジャズは何をやってもいいんだと気付き、復帰後フリージャズを展開した。それはミューズが舞い降…

諸人こぞりて

この時期になるとよく耳にする。 賛美歌で知っているのは、この「諸人こぞりて」賛美歌112番と、「清しこの夜」賛美歌109番くらいだ。 で、「諸人こぞりて」を何で知ったかというと吉田拓郎が歌っていたからだ。 フォーライフ・レコードを立ち上げ、4人でク…

マルセル・プルースト

ようやく『失われた時を求めて』1.第一篇スワン家の方へⅠを読み終える。 残り12冊(笑)。 この小説は抄訳版、いわゆるダイジェスト版(それでも文庫400ページが3冊)で読んでいたのだが、どうせなら全部読みたいと思っていた。 ページ数も多いのだが、文…

市橋織江のように

マミヤRZを裸で持って撮影する。 バッグはドンケで、フィルムはPRO400ときたら、まるでアイドルの追っかけのようだ。 お台場で4本だけ撮る。ほとんどタテ位置(笑)。 ゆりかもめで新橋に着いたら、夢の国から帰ってきたような感じがした。

Vivitar

周辺光量落ちは面白いのだが、これで撮る作品は一発勝負のような気がする。 何点も似たものを並べると、すぐ鼻に付きそうだ。 グル−プ展の話もあるみたいだが、通常以上に作者の力量が求められそう。 http://wagahyouryuki.jugem.jp/?day=20071130 http://wa…

買ったよ。

キヤノンのFDレンズはないかとmapcameraを覗いて、書籍売り場で荒木経惟の『東京人生』を見つける。 手にとって、そういえば買おうと思って忘れていたよな〜、と思いながら値段を見たら1,500円と写真ばかり載っている本にしては安い! と思い、即購入する…

鉄腕アトムに見とれる。

日本橋の丸善で手塚治虫などの版画(シルクスクリーン)の販売をしている。 入り口を入ったらりぼんの騎士が目に入り、おおっと思って横を見ると鉄腕アトムやブラック・ジャックが展示されている。 表紙などの原画をもとに再度、色を付けたものらしい。 アト…

グローバル・スタンダード

杉本博司写真展「漏光 LEAKAGE OF LIGHT」(ギャラリー小柳)のキャプション「虚ろな像」より。 シャッターはカメラにとって重要な装置である。 刻々と変化していく現実、とらえどころなく流れていく時間、に対して毅然とした態度で時間に線を引き、見るもの…

天上天下唯我独尊

お釈迦様ってよくこんなことが言えたなあ、と思う。 特に東洋人って周りの目を気にするから。 だいぶ前の携帯のCMで、ともさかりえが「つながってるね」って言っていたけれど、誰でも他人と関係を持っていたい。 でもその手段となる言葉が難しい。 という…

詩人

新潮社の「yomyom」5で石田依良が田村隆一について書いている。 田村隆一は一番好きな詩人だ。 彼の文章からW.H.オーデンやディラン・トマスを知った。 石田依良は高校生のときにもう田村隆一に親しんでいる。自分は大学生の時に「朝日ジャーナル」に「詩人…

12月8日という日

いままでジョン・レノンの命日で、太平洋戦争開戦の日って言ってきたけれど、ウィキペディア(ジョン・レノン - Wikipedia)で詳細を読んで、冗談のように話すのはやめようと思った。 でもこの日は忘れない。

中島義道

書店をフラフラしていたら哲学者・中島義道の新刊『観念的生活』を見つけた。 なかをパラパラ見ていたら次の文章が目に止まった。 『トニオ・クレーゲル』の中で、トーマス・マンはトニオに次のように語らせている。「春にはよい仕事ができない、確かにそう…

買い戻す

オシムが日本代表になる前に『オシムの言葉』を購入した。 代表監督就任後に貸し出したらどこかへ行ってしまった。 今日、古本屋で目にして即購入した。 ジーコも日本へのリスペクトがあったと思うが、オシムはそれ以上だ。 日本は彼へのリスペクトがもっと…

「ない」ということをいくら積み上げても「ある」ということの説明にはならない。 メモ 五人分の話をまとめて、ひとつ確実に理解したのは、今まで自分が、その場所や被写体から何かの気配が発せられているのだと感じて写したもののほとんどが、実は、自分の…

ブレないこと

アップ・フィールド・ギャラリーで、門井幸子「ユメノシマ vol.3 時の響きに沈む」を見てきた。 ブレがないというのは重要なことだと思った。 “撮るときの間口を広く、セレクトを厳しく”を実践している。