ミューズが舞い降りるとき

それまで試行錯誤を繰り返していたアーティストが自分の作品に確信を得たとき「ミューズが舞い降りた」と呼びたい。
たとえば、山下洋輔が入院しているときに、ジャズは何をやってもいいんだと気付き、復帰後フリージャズを展開した。それはミューズが舞い降りたときといっていいのではないか。
そして、シャッターを切るときミューズが舞い降りているのかもしれない。