詩人

新潮社の「yomyom」5で石田依良が田村隆一について書いている。
田村隆一は一番好きな詩人だ。
彼の文章からW.H.オーデンやディラン・トマスを知った。
石田依良は高校生のときにもう田村隆一に親しんでいる。自分は大学生の時に「朝日ジャーナル」に「詩人のノート」が連載されているのを読んで知ったのだが、石田は4つ年下だからほぼ同時期にこの詩人を読んでいることになる。だからどうだというわけではないが、やっぱり東京の子のほうが進んでいるのだなとチラッと思ったりした。
田村隆一越中島にある都立三商の出身だが、その高校のコートを借りてテニスをやっていることを考えると何かつながりがあるようで少しうれしい。