アルル報告会

アルルでのフォトフェスティバルでレビューを受けてきた人たちの報告会があった。
総論的感想は、こういうところに参加するからには明確な目的が必要ということ。それもできるだけ具体的なものが求められる。
写真を見る側は美術館やギャラリーのキュレーター、出版社の編集者などさまざまだが彼らもこれなら自分のところで扱いたいという作品を求めて来ている。
写真の内容についてのアドバイスももらえるが、向こうはそれ以上のものを求めているようだ。単に写真の先生というわけではない。
となると当然のことだがコミュニケーションを取るために最低限、英会話ができなければお互いの時間が無駄になってしまう。
作品がすべてではあるものの、見せる側と見る側の立ち位置が異なるのだから、それを橋渡しするためには言葉が必要ということになる。