読書

差異と反復〈上〉 (河出文庫)

差異と反復〈上〉 (河出文庫)


上・下二巻のうち上巻をようやく読了。読み始めたのが今年元旦からなので約5ヵ月かかった。
内容の理解は「?」。解説書も何冊か買って並行して読んだりしているのだが、ボンヤリと見えたり見えなかったりとかいうところだ。
多分ドゥルーズの文体も影響していると思う。一つの文章がいくつもの表現や例で続き、その長い文章を読んでいるうちにドゥルーズの言おうとしていることのイメージがつかめなくなってしまうのだ。
これはプルーストのときと同じで、フランス語特有のものなのかと思ったりしている。