読書

わらの犬――地球に君臨する人間

わらの犬――地球に君臨する人間


読了。
科学技術とキリスト教を両輪とした、人間は他の動物を超える存在であるという「進歩信仰」に、著者は警告を与えている。
「・・・・・・遅かれ早かれ、人類は滅亡する。そのとき、地球はよみがえることだろう。・・・・・・地球は人類を忘れ去り、生命の饗宴はなおつづく。」

もっと進めて、地球がなくなっても別にいいのでは、というのは言い過ぎか。