2009-04-29 読書 安徳天皇漂海記作者: 宇月原晴明出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2006/02メディア: 単行本 クリック: 20回この商品を含むブログ (61件) を見る読了。前半の実朝の話だけでも泣けるが、後半も涙を誘う場面がいくつも出てくる。 少年と童子が砂浜で筆談する箇所は、短いながらも「少年の物語」として心を和ませてくれる。 そのあとに続く夢の中で、童子が首を埋葬するところでは思わず涙が出た。