驚きの続くF1

F1第3戦中国GPは、なんとレッドブルの1-2だった。ベッテルがPPからスタートして、傍目にはまったく危なげなく勝ってしまった。
昨年イタリアGPで勝ったときもレイン・レースだったので、雨だったからという声も聞こえてきそうだが、予選ではドライだったし各セクションを一度しか走らずにPPを取ったわけだから、ベッテルの強さは本物だ。あとは車がどれだけドライバーに応えてくれるかだ。車の信頼性が高くなれば、名門チームがモタモタしている間にブラウンGPと争ってベッテルの史上最年少チャンピオンという目も出てくるぞ。
その名門チーム、フェラーリよ、どうした。ライコネンが気合いを入れているのに全然車が速くない。開幕前のテストでの速さは何だったんだ。がんばってくれ!