こんなのを買ったらまた本が増えてしまう。

美術手帖」2009年1月号、特集:いま読むべきアートブック300
本についての本や記事が好きでつい買ってしまう。買ったらまず紹介されている本のうちどれだけ読んだか、どれを持っているかチェック。そのあと、面白そうな欲しい本をリストアップ。大体はここらあたりで終わりで、特集にあるように体系的に読書するということはしない、できない。あくまでも興味本位だ。だから楽しい。
やなぎみわのインタビューが出ているがそこに掲載されている作家のポートレート、まるで作品のなかに出てきてもおかしくないような、なかなか濃い人だ。。へー、こんな人だったんだ。


紹介の中で気になる文章

もの言わぬ作品を通して人にものを語らせるには、それ相応の準備が必要だ。作品の向こう側の人たちをどれだけ意識して、彼らと対話できるか、世界に作用できるか、そのための意思と戦略と技術、考える力が求められる。考えることは言葉がなくてはできない。いくら無口な作品だとしても、作品をつくるには言葉で考えるしかない。