読書

ゲド戦記』Ⅲさいはての島へ、読了。
映画はこの巻がベースになっているらしい。『百年の誤読』の中ではかなり厳しい評となっている。「実体と影、生者の国と死者の国なんて二項対立の構造が単純すぎちゃって」とあるが、それよりもゲドやこの巻のアレンなどの人物像が魅力的でないというか、なかなか感情移入できない。書き方がフラフラしているよう気がする。
でもあと3巻、しっかりと読むからね。