伊藤比呂美

思潮社から出ている『伊藤比呂美詩集』をようやく読み終えた。こういうのを読むとフェミニズムなんかどっかへいっちゃって気持ちがいい。エッセイも散文詩を読んでいるようで、この人は根っからの「言葉の人」、詩人なのだと思ってしまう。続いて『わたしはあんじゅひめ子である』を読み始めると同時にアマゾンで何冊か注文する。『家族アート』『コヨーテ・ソング』『河原荒草』。
実は昨年萩原朔太郎賞を受賞した『とげ抜き 新巣鴨地蔵縁起』も目の前にあるのだ。いろいろある書評のなかでは斎藤美奈子のものがよかったな。
http://book.asahi.com/review/TKY200708070280.html


とげ抜き 新巣鴨地蔵縁起

とげ抜き 新巣鴨地蔵縁起