写真の話

偶然、ギャラリーで師匠と顔を会わせる。しばらく展示されている作品やブックなどを見てから、いっしょに出てお茶でもということになり、スタバに入る。歩きながら、コーヒーを飲みながら、ゆっくりと写真仲間のこと、カメラのこと、最近の写真展のこと、写真家のこと、スタジオでの撮影のことなどを話す。方やプロの写真家、方やアマチュアということで、自分としてはどうしても遠慮してしまうようなところもある。それでも、写真に内面が写るかということも話す。即座にそれは見る側の問題という答えが返ってきた。でも、という気持ちはあるのだが、それを議論しても始まらないし、最終的には作品づくりと同じで自分自身で解決しなければならないとわかっている。スタバを出て中古カメラ店をいっしょに覗く。師匠はフジの6×9ワイド、ハッセルの100mmにちょっと惹かれた様子。キヤノンのレンズはISがないタイプのほうが写りがいいとのこと。オリンパスの新しいレンズがいいらしい、でもフォーサーズと方向性が違うんじゃないの、という話をして別れる。