あけましておめでとうございます。

年末から年始にかけては普段見ないTVを見たりしてダラダラと過ごすのが例年のことですが、それでも読書は欠かせません。ということで、積ん読状態だった中からこの2冊をとりあえず読みました。


石の血脈 (集英社文庫)

石の血脈 (集英社文庫)

スケールの大きな題材だが、よーく考えるとすべて現在の話だった。過去の場面もあれば歴史SFになったかもしれないが、このままだと伝奇ロマンに留まってしまうのだろうな。


ららら科學の子 (文春文庫)

ららら科學の子 (文春文庫)

抑えたハードボイルドという感じで、読んでいても安心できる。すこーしお涙頂戴的なところもあってよろしい。もう一度読み返してみてもいい。